教育課程

基本方針と指導の重点
  1.  きめ細かな指導に努め「確かな学力」を育てる。

     ・学習指導要領の趣旨を踏まえ、体験的な学習や問題解決的な学習を重視し、
     思考力・判断力・表現力を育成する。

     ・指導目標を明確にし、評価に基づいた指導方法の改善を図る。

     ・補充・発展的な学習を取り入れるなどの学習活動を工夫し、個に応じた指導を
     推進する。

     ・朝読書や学校図書館活用を推進して、読書活動の充実を図る。

  2.  落ち着いた学校生活と、活動のある学校行事を通して「豊かな心」を育む。

     ・人権教育の充実を図り、いじめをなくし生命を大切にする心を育てる。

     ・道徳の時間をはじめ、全教育活動を通じて道徳的実践力を育てる。

     ・集団活動を通して、自分の役割を果たし、より良い人間関係を築こうとする態度を
     育成する。

     ・生徒が主体的に取り組む学校行事を展開し、学校生活の楽しさや成就感を体験
     させる。

  3.  体育・健康・安全に関する積極的な指導により「健やかな体」をつくる。

     ・各種の運動を適切に行うことにより、運動に親しむ態度や体力の向上を図る。

     ・栄養教諭を中心に、学校教育全体で食に関する指導を推進する。

     ・心身の発達段階に応じた健康教育を推進し、自らの健康を適切に管理できる能力を
     育成する。

     ・防災及び安全教育を推進し、危険を予知・回避し的確に行動できる能力を育てる。

  4.  保小中連携の推進、家庭・地域との連携を深め、「地域とともに歩む学校づくり」を進める。

     ・小中の連携を推進し、接続の円滑化と小中9年間を見通した教育活動の展開に
     努める。

     ・職場体験やボランティア活動を通し、キャリア教育の推進に努める。

     ・学校支援地域本部の充実を図り、地域の教育力の推進に努める。

     ・学校評議員の協力を得て学校関係者評価の実施・公表を行い、教育活動及び
     学校運営の改善に努める。